はじめに
■世界観
このゲームが遊ばれている時代と文化的にも技術的にもなんら変わらない現代日本。舞台は部活動の盛んなとある高校であり、PCは平凡ながらも幸せな、ありふれたスクールライフを送る高校生である。
ある日突然、全国にゴリラが発生した。その握力は500kg、本気を出せば1tとも言われる。狂戦士と化したゴリラの襲撃は各地で甚大な被害を巻き起こし、この高校も例外ではなかった。
■言葉の説明(分かる人は飛ばして下さい)
- TRPG …テーブルトーク・ロールプレイングゲームの略。会話やチャットなどを用いて架空の世界で冒険するキャラクターを演じ、司会役の人物の提示する課題の解決・目的の達成のために他のプレイヤーと協力して遊ぶ。会話で進行するため、自由な行動や提案を行うことが出来る。
- GM …ゲームマスター。司会役の人物であり、敵となる存在を操ったりシナリオの進行を担当したりする。
- PC …プレイヤーキャラクター。プレイヤーが一人ひとつ作成する自らの分身となるキャラクターであり、物語の中で各自が自由に操ることが出来る。
- ダイス …サイコロのこと。関連する用語として例えば2Dという時には、「ダイス2つの目の和」を意味する。
■ゲーム進行
ゴリラの襲撃を確認した生徒達は校舎にバリケードを築き、ひとまず接触を防ごうと試みる。しかし教師はどこかで対応に追われているのか姿が見えないし、通信機器も電波が入らない。
このゲームに明確な進行法や展開の型は存在しない。GMを中心に自由に演出・展開を行うこと。対峙することになったゴリラの撃退か、ゴリラと渡り合い生き延びるための特定の目標を達成すればシナリオクリアとなる。
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